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【大相撲9月場所】全勝優勝を遂げた豪栄道。「いつもと違う」と感じた今場所。



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大相撲9月場所は、カド番大関の豪栄道が、なんと全勝という素晴らしい成績で幕内優勝を果たしました。 

豪栄道 優勝 カド番大関 全勝優勝

全く予想していなかった豪栄道の優勝、しかも全勝優勝。

今日は、豪栄道について思ったことを書き記したいと思います。

 

いつもの豪栄道と違う気がした

2014年9月に大関に昇進してから丸2年。

12場所中4場所負け越しており「弱い大関」「ダメ大関」「期待できない」など散々言われていたのを知っていました。

そんな大関だったので、今回も「勝ち越してカド番を脱出できればそれでいい」ぐらいの期待値しかありませんでした。

 

しかし、7日目に隠岐の海を破ったときに「あれ?いつもの豪栄道と違うぞ」と感じました。

ちょっと押し込まれると中途半端な引き技を出してそこを相手に出られて負ける、というパターンを何度も観てきたけれど、今場所はそれがない。

そして、押しが強くなっている。

このときはまだ「いつもと違う」と感じていただけでしたが、11日目の稀勢の里戦を観て、豪栄道は強くなったんだと確信しました。

 

14日目で優勝を決め、目指すは全勝優勝

優勝するんだろうなぁと思ったのは13日目で日馬富士を破ったときです。

13日目を終えた時点で13戦全勝の豪栄道を追いかけるのは2敗の遠藤ただ一人。

これまでの戦いを観ている限り、残り2日で1つ負けることはあっても2日間連敗することはないだろうと思いました。

ただ、ファンとしては千秋楽までどちらが勝つかわからないほうがおもしろいしワクワクするので、そちらを期待していたのが正直なところです。

(翌14日目の取組で勝って優勝を決めたので私の期待は外れてしまいました)

 

 

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14日目で優勝を決めたら、あとは全勝優勝を目指すのみ。

カド番大関の優勝は過去に7人いて豪栄道は8人めですが、カド番で全勝優勝というのは誰も成し遂げたことがありません。

史上初のカド番大関全勝優勝を!

期待に胸ふくらませてその時を待っていました。

 

全勝優勝を決めた千秋楽

千秋楽の相手は琴奨菊。

過去の対戦成績は豪栄道が21勝、琴奨菊は18勝とほぼ互角。

どちらが勝つかは、対戦してみないとわかりません。

そのくらい、琴奨菊もまた強いのです。

 

結果は皆さんも知っているとおり、豪栄道が最後寄り切って琴奨菊を下し史上初のカド番大関全勝優勝を果たしました。

全勝優勝は今年5月場所の白鵬以来2場所ぶり、日本出身力士の全勝優勝は1996年9月場所の貴乃花以来20年ぶりです。

 

(余談ですが、なぜ「日本人力士」ではなく「日本出身力士」と表現するかというと、外国出身力士の中には日本国籍を取得していて「日本人」となっている力士がいるからです。2012年にモンゴル出身の旭天鵬が「日本人」として優勝してから、「日本出身力士」と表現されるようになりました)

 

11月場所は綱取りの場所、だけど・・・

優勝した途端に次の11月場所は綱取りだ!と言われていますが、今はまだ優勝の余韻に浸らせてあげてほしいです。

賜杯を受け取った昨日なんて「帰宅したら23時半だったからその時間から飲む気分にはならず付け人とラーメンを食べて寝た」らしいじゃないですか。

 

来週からは秋巡業が始まるので、それまではゆっくり過ごしてほしいなと思います。

・・・とは言うものの1月の琴奨菊のときのように取材やテレビ出演が増えるでしょうからあまりゆっくりはできないかもしれないですね。

 

11月場所の結果が今後を左右する

1月場所で優勝した琴奨菊は、その後の忙しさが影響したのか綱取りと期待された翌3月場所で8勝7敗と不甲斐ない成績となってしまいました。

(琴奨菊は相撲人気をさらに盛り上げるために頑張ってくれたんですよ!でも、頑張りすぎました・・・)

 

そんな前例もあるので、豪栄道には取材やテレビ出演は最小限に抑えてもらって、秋場所を経て翌11月場所には万全の状態で挑んでほしいです。

今場所のような強さを11月場所でもいかんなく発揮できれば、おのずと結果はついてくるはず。

 

まだ9月場所が終わったばかりですが、来場所も豪栄道の取組をしっかりと見届けたいです。

 

全勝優勝、本当におめでとうございます!